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11月5日(木)開講♪「さんぽ家のための江戸の旅講座」初回テーマは「石仏」です!   

11月5日から、毎月第1木曜日19時~の「さんぽ家のための江戸の旅講座」が始まります!!
散歩や歩き旅の途中で気になるあれこれ、知っていれば散歩がさらに楽しくなりそうな、誰かに話したくなるような話題満載。まさに、散歩家さんの好奇心のツボを刺激する内容となっています!

講師は、日本の歴史、伝統文化、美術工芸を中心に、特に物語をもつ「モノ」を愛でて学ぶ「博物数寄者」岡田英之氏。古美術品店などの勤務経験もあり、とても博識です。

先日、打ち合わせ&研修と称して、上野の国立博物館を案内していただきました。いや~、いろいろ教えてくれる人と一緒に行くと、普段は「ふうん……」くらいで通り過ぎてしまうコーナーの面白いこと面白いこと。
新しい興味が次々と湧いてきて、歩くのが楽しみになります。

さて、そんな岡田氏の講座、初回11月5日のテーマは「石仏」と「石造物」。

古道を歩けばよく見かける、古くよりたたずむ石仏たち。
「石仏」と表題に掲げてはいますが、神仏習合の時代にあって、神道や道教、地域の信仰とも切り離せないところがあり、祈りの対象として、少し広げて「石造物」を扱います。
「石仏」や「石造物」にはどんなものがあるのか、その種類を概観し、そこからいくつかピックアップして、どのような石であり、信仰の対象であるか、また、何が彫られていて、そこにどんな意味やいわれがあるのか、何が行われていたのか、掘り下げながらお話します。

「石造物」というと、どのようなものが思い浮かぶでしょうか?
お地蔵様、道祖神、庚申塔……古い道筋には、ちょっと歩いただけでもたくさんの石造物があります。

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写真は寒川神社の庚申塔群。

庚申塔とは、室町時代以降に盛んになり、江戸時代に大きく広まった石造物です。
より古くからある「庚申信仰」という、道教に基づいた考え方と、仏教などが習合した信仰の一形態。
六十日に一度やってくる「庚申」の日の夜、人の体に住む三匹の蟲(三尸)が、天(北斗星)にその人の悪さを報告にいく、という言い伝えから、その日は眠らずに過ごしてしまおう、という考え方です。
月待ちや日待ち信仰にもつながり、人が集まって行う「講」の姿になっていきました。

庚申塔には、主に、青面金剛と三猿、日月などが彫られた石が多いです。
数おわす仏様、神様の中で、なぜ青面金剛が多く彫られるようになったのか? その特徴とは? また、庚申塔に彫られている猿や鶏の意味は? ほかにはどんな庚申塔がある?
次回から、庚申塔を見るたびに「おお、これこれ♪」と思うようになること請け合いです!

そして、神様仏様だけでなく、石造物には様々なものがあります。たとえば、神社などに祭られている、「力石」。

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古い時代の人物の伝説に基づくものと、今では主に江戸時代のものが多いですが、集落において祭りなどで力比べをし、奉納されたものとがあり、角のない丸い石に、○○貫と重量が、更には名が彫られていたりします。
上の写真は富岡八幡宮の力石ですが、左側の、台に乗るそれには、まさに、「奉納」「五十五貫目」などと彫られています。力比べのスタイルは、胸まで持ち上げたり、頭上にまで持ち上げたりと色々ですが、一貫は千匁、約3.75kgとなりますので、ここにある55貫とは、何と約206kg! 神に奉納するにふさわしい大石です。

神に奉納された力石は、神様のものとして、神社で大切にまつられることとなりました。よって、時を経て今にもその姿が残るのです。

そして、この「力石」の素材や形にも、「理由」があります! 当日の講座にご期待ください!

堅苦しい講義ではなく、お茶を飲みながらの気楽な講座です。写真とイラストから実際の例も紹介しつつ、皆さまからの質問にもお答えしながら、さんぽ家のための楽しみをご紹介。
「ちょっと興味があるんだけど……」という方も、次の散歩の楽しみを見つけに、お気軽にご参加ください(^^)

5日(木)は、19時から「ちゃらぽこ」小上がりにて。2時間ほどの予定です。
ご予約は必要ありません。ぜひぜひぷらりとどうぞ。参加費はドリンク付き1500円。追加のご注文なども別途承ります。

また、12月以降も興味津々の講座内容となっています。お好きな回のみでも、続けてでも。内容はホームページをご覧ください。
店内での座学だけでなく、散歩会なども企画していますので、こちらもお楽しみに♪

それでは11月5日は、たくさんの方のご参加お待ちしております!(^^)/




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by osanpocafe | 2015-10-29 19:10 | お知らせ・イベント案内

今週末の営業のお知らせ   

明日・明後日10月24日、25日の土日は、近所の学校が一斉に学園祭を開催しますので、毎年とても込み合います。
時間帯により満席になることもありますので、のんびり読書などにおいでの方は両日はお避けいただいたほうが無難かと思いますm(_ _)m
例年、夕方だいたい5時以降は比較的空いています。

なお、営業時間は通常通りの予定ですが、25日日曜日は状況により多少早めに終了するかもしれません。夜にご来ぽこを検討されている方はご一報いただけると助かりますm(_ _)m


10月26日(月)は、都合によりお昼の12時からの営業とさせていただきます。

27日以降は通常モードで営業しております。
ご来ぽこお待ちしてまーす(^0^)/



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by osanpocafe | 2015-10-23 19:32 | お知らせ・イベント案内

江戸の石垣を見に行こう♪ 10/18(日)古地図散歩「江戸城外堀」第1回!   

10月18日(日)は、江戸城外堀をたどる古地図散歩の第1回。水道橋から虎ノ門まで。本日はその見所をご紹介いたします。
開催概要はこちら→ 「古地図散歩・江戸城外堀」3回シリーズ

水道橋近くから、「の」の字に江戸城の外周をぐるりと回って、神田川と重なり隅田川へと続く江戸城外堀。
今回のコース序盤は、日本橋川と重なり、水面が残されています。川の上には首都高が走り、往時の面影をしのぶのは難しいところですが、その岸をよくみれば……。

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このお堀に沿って、古地図を見ながら歩きます。
現代地図や現在地と古地図を見比べれば、足元に江戸時代、何があったかが分かります。

数寄屋橋門の内側にあった南町奉行所は、今でも駅前に石垣が残されています。

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そして、江戸城の祖と言えば、太田道灌!

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外堀の石垣を利用して造られた太田道灌の碑なども……。

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絶景ポイント! 石垣を下から見上げられる、このポイントが、第1回「水道橋~虎ノ門」のクライマックスです!

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そこここに石垣の石がごろごろ落ちている第2回「虎ノ門~飯田橋」は、11/29、
神田川に沿って感動のゴールの第3回「飯田橋~柳橋」は、12/20。

お好きな回のみでもご参加いただけます。

詳細はホームページへ。
お申し込みは、フォーム等で承ります。→ お申し込み

江戸好きさんも、お城好きさんも、石垣好きさんも。「古地図散歩」って興味あるけれど、どうやって楽しめばいいの?というビギナーさんも。
ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!!(^^)




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by osanpocafe | 2015-10-12 21:54 | お知らせ・イベント案内

鳥さんぽ「多摩よこやまの道」   

秋の鳥さんぽのお知らせです!

11月3日(火・祝日)は、多摩丘陵の尾根道、「多摩よこやまの道」へ♪
古代東海道や鎌倉街道が通り、古代から交通の要衝として活用された一帯は、歴史の痕跡が随所に残る一方で、戦後周囲がニュータウンとして開発された中に昔ながらの多摩の農村風景が残されています。

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この秋の里山を、鳥を探して歩きます!
今回もガイドはおなじみ鳥博士・白井剛氏。
見られそうな鳥は、林ではシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、エナガ、アオゲラ。ツグミやアオジなど、声の出演もあるかも? 草地ではホオジロやキジ、水辺ではカルガモなど。オオタカやノスリなどのタカ類も見られるかも……とのことです。


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前回大人気だった、ツグミ。今回も見られるといいのですが……。

例によって、鳥の特徴や探し方などの解説あり。専門的なバードウォッチングではありませんので、鳥の名前は全然知らない、たまに見かけるあの鳥の名前が知りたい、などのビギナーさんも大歓迎です。
鳥シーズンに向けて、たくさんの種類の名前を覚えてください(^^)



11月3日(火・祝日)
9:30 小田急多摩線・唐木田駅集合
16:00ごろ 小田急多摩線・はるひ野駅周辺 終了予定

参加費:2000円
 保険料、ガイド・資料費込み。途中の飲食代は別途ご用意ください)

コース(抜粋)
小山田緑地山中分園 → 中坂公園 → 一本杉公園 → 鶴見川・乞田川・三沢川の3川流域境 → 古代東海道 → 多摩ニュータウンを一望する展望広場 → もみじの広場、さくらの広場、丘の上広場
※ 順序、立ち寄り先が変更になることもあります。あらかじめご了承ください。

ご注意

・参加費には、保険料、ガイド・資料代が含まれます。交通費、途中の飲食代等は別途ご用意ください。

・集合地点の唐木田駅へは、新宿方面から小田急線でいらっしゃる方は、新百合ヶ丘駅で 「多摩線」にお乗換えください。

・昼食は、1000円程度のお店に入る予定です。

・10キロほどの散策を予定しています。鳥などを見ながらのんびり歩くので、それほど歩き慣れていらっしゃらない方でもお気軽にご参加いただけますが、歩きやすい靴と服装でご参加ください。
 また、コースの性質上、草場やぬかるみを歩くことがありますので、ご注意ください。


お申し込みはフォーム
またはメール、お電話で承ります。
散歩会に参加されたことのある方は、ツイッター等のSNSやブログへのコメントでもOKです。

たくさんの方のご参加お待ちしております!!


※ 写真提供:白井剛氏



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by osanpocafe | 2015-10-10 22:04 | お知らせ・イベント案内

明後日! 歴史講座「果ての島の物語 ~玉置半右衛門と欲望の渡り島たち~」   

10月11日(日)は、世間士かるのさんの歴史講座です。
今回のテーマは、「果ての島の物語 ~玉置半右衛門と欲望の渡り島たち~」。

外国人冒険商人に触発され、絶海の孤島・鳥島のアホウドリを捕まえ巨万の富を得た玉置半右衛門と、それに触発され無人島開拓に乗り出した商人たちのお話です。

明治時代、開港直後の横浜で大工として働いていた八丈島出身の玉置半右衛門は、そこで彼は外国人たちの使う寝具や服装に鳥の羽毛が多く用いられている事に気付きます。

玉置は小笠原諸島の開拓団に参加。その時に鳥で埋め尽くされている無人島「鳥島」の話を聞き、玉置は労働者を雇って上陸。苦労の末に、無数のアホウドリを捕獲し、羽毛・肉・骨・糞を採取し莫大な富を築く事に成功。一方で、「楽園」に住んでいた鳥島のアホウドリは、数十年で絶滅寸前にまで至りました。

教科書には載っていない、玉置半右衛門とその他の冒険商人たち。授業では習わない、明治期の日本の版図拡大と無人島開拓。そして、開拓の負の一面とは……。

今回も、大冒険ドラマが予想されます~♪

「明治時代・無人島開拓・伊豆諸島、琉球地域・プランテーション・アホウドリ」に関心がある方に、特にオススメ。
歴史講座は、堅苦しい講座などではなく、お茶(お酒もOKです♪)を飲みながらの気楽な歴史のお話です。予備知識などは必要ありませんので、上記に関心のある方はもちろん、「ちょっと興味あり」という方も、「よく分からんけど気になる」という方も、お気軽にご参加ください(^^)

10月11日(日)、15時から、ちゃらぽこ小上がりにて。参加費はドリンク付きで1500円です。
ご予約は必要ありませんので、散歩の行き帰りにでもぷらりとお立ち寄りください!
たくさんの方のご来ぽこ、お待ちしております!!




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by osanpocafe | 2015-10-09 20:34 | お知らせ・イベント案内

新講座「さんぽ家のための江戸の旅講座」   

散歩や歩き旅をされる方の好奇心のツボを刺激しまくりの、新講座のご案内です!

「さんぽ家のための江戸の旅講座」

散歩やまち歩き、街道歩きなどの歩き旅をしていると、どこに行っても出会うあれこれ。誰もが歩いている間に感じられたことがあるであろう疑問や、知ってから歩けば散歩が何倍も楽しくなりそうな豆知識。一緒に歩いている誰かに、ちょっと聞かせたくなるような話。そんな、主に「江戸の旅」にまつわる講座です。
”いろは”だけでなく、”ほへと”位まで深めていければと考えていますが、小難しい話はなしで、気軽に楽しめる内容です。

講師は古美術品店の勤務経験もあり、日本の歴史、伝統文化、美術工芸を中心に、特に物語をもつ「モノ」を愛でて学ぶ「博物数寄者」岡田英之氏。
11月から、原則として第1木曜日の19時から、参加費はドリンク付きで1500円です。

以下、各回のご案内です(^^)

11月5日 第一回 石仏の”ほへと”

寒い冬を前に、さんぽには最適な月。
古い道には必ず立っている、お地蔵さまや庚申塔などの石仏たち。それらは何を意味し、どんなものであるのか、なにが彫られているのか、など、その歴史とともに解説します。

12月3日 第二回 富士講の”ほへと”

新年を前に、御来光を拝む話題が聞こえくる月。
江戸に残る富士塚を中心に、江戸時代に大いに盛んだった富士山信仰について、富士塚とはなにかから、どんなお参りをしたのか、なぜ富士塚が築かれたのか、など、歴史とともに解説します。

1月7日 第三回 暦の”ほへと”

新年を迎え、新しいカレンダーを掛ける月。
いまや季節の行事は新暦がベースとなって行われるようになりましたが、旧暦ではどんなならわしや行事であったのか、また、そもそも旧暦とはなにか、また、暦にまつわる工夫、逸話など、わかりやすく解説します。

2月4日 第四回 旅道具の”ほへと”

寒さが厳しく、さんぽにはちょっと気合いのいる月。
江戸の旅に欠かせなかったのは、健脚と独特な工夫がされた道具たち。それらには、日本人らしい面白い工夫がたくさんつまっています。そんな道具を、色々と取り上げて解説します。

3月3日 第五回 民間信仰の”ほへと”

春を前に、またさんぽ熱がうずきだす月。
第一回でとりあげた石仏にも関係してきますが、江戸の民間信仰について解説します。神社とお寺の垣根が今の様になかった時代、人々はどんな祈りをしていたのか。興味深い信仰の姿を中心に解説します。

4月7日 第六回 建築装飾の”ほへと”

いよいよ春の到来、いざ心地よいさんぽへ。
古くからの道を歩けば、必ず目にする古民家などの古い建築、寺社仏閣の数々。眺めるだけ、お参りするだけではもったいない。是非その建築の飾り付けや、工夫にも目をこらしてみませんか。そんな建築装飾について、色々な側面から解説します。

※実際に博物館や資料館などをさんぽする企画も考えています。そちらは、決まり次第、お知らせいたします。


各回2時間程度の予定です。
ご予約なしで、お好きな回のみでもご参加いただけます。
コーヒーを飲みながらの気軽な講座ですので、予備知識は必要ありません。
たくさんの方のご参加、お待ちしてまーす(^0^)/



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by osanpocafe | 2015-10-05 19:55 | お知らせ・イベント案内