ハンドクリームっ塗り
2010年 11月 04日
きのうときょうは、何だかとってもお客さんが少なくて、ヒマでした……。
きのうは特にヒマヒマでした……。
いえそれを言ったらいつもだいたいヒマそうにしてるじゃないかと
言われそうですが、本当に店の中にぱきらしかいない時間と言うのは
それほど長くは続かないのです。いつもは。
「きょうは何だかヒマです」と愚痴る相手くらいはいるのです。いつもは。
やっとその相手ができたのは、午後2時すぎ。元料理人の常連さんです。
「きょうは全然お客さんが来ないのです! なんと今2人目なのです!」
「まぁ、お茶っぴきっていうのはあるよね、商売にはね。オレの店も
あったよ。新宿や池袋の店でもあるっていうもんね」
との慰めの言葉に、ぱきらの耳が反応!!
「お茶、ぴ……? ナンデスカ、それ??」
「全然お客さんが来ないこと。お茶を飲むヒマがあるから。」
と、飲食店業界の長かった常連さん。
へぇぇ~。知らなかった~。
そういえば、ぱきら、きょうは朝からいろいろ飲んでるゾ。
コーヒーでしょ、紅茶でしょ、アイスティでしょ。
おうちに帰って、辞書で調べてみました。
いわく。
もとは江戸時代の花柳界のコトバなのだそうです。お座敷に呼ばれない
芸者さんが、お客さんに出すお茶を挽く仕事をしていたことから、
売れない芸者さんを「お茶っぴき」とも呼ぶようになったそうです。
(「お茶を飲む」ではなく、「挽く」が正解でした。)
なんと「おちゃっぴい」というコトバもこれが語源なのだそうです。
今でもその方面の業界でよく使われているとかいないとか……
ってちょっと待て。
ちゃらぽこは、コーヒー屋だから、むしろコーヒー豆を挽くのは
ぱきらの本業だぞ。たくさんコーヒーを挽いた日はいい日だぞ。
これに替わる、喫茶店的に適切な表現といったら……そうね、
と、ぱきらは考えた。なんたってヒマだ。そして思いついた。
「ハンドクリームっ塗り」かな。
急に寒くなったと思ったら、寒さ意識する前に手が反応しました。
最近ちょっと乾いてます。なのでぱきらも店にハンドクリームを
常備することにいたしました。
がしかし、そこそこ忙しい日は、手を洗うし水仕事をするし、
そもそもそれ以前にハンドクリームを塗ろうかなと思いつきもしない。
たまに塗ってもすぐに落ちるか落とすかしてしまうから、手がクリームに
保護されている時間は短い。
「食品衛生責任者講習」では、「こまめに手を洗わなければなりませんが、
手が荒れるのでハンドクリームなどを塗りましょう。」と言っていましたが、
それは仕事中はちょっと無理なのですね~。
(ちなみに「食品~講習」は、「ばい菌撲滅」至上主義なので、たぶん
受講者の手を心配してくれているわけではなく、「アカギレやヒビワレが
できると手に菌が付くから」とかそんな理由だと思います…)
なんだかイヤに静かだし、通りに目をやっても道行くヒトは少ないし、
どうも人が入ってきそうな気がしない~と思うときにしか、クリームは
塗れないのです。
……でもって、きのうは手がツルツル……。
「あ~。きょうはハンドクリームっ塗りな1日だったな~」
流行りますでしょうか……??
ちゃらぽこも、来年の今頃には、「去年はハンドクリーム塗るくらいの
時間はあったから良かったよなぁ。」と言う日が……来るかなぁ。
きのうは特にヒマヒマでした……。
いえそれを言ったらいつもだいたいヒマそうにしてるじゃないかと
言われそうですが、本当に店の中にぱきらしかいない時間と言うのは
それほど長くは続かないのです。いつもは。
「きょうは何だかヒマです」と愚痴る相手くらいはいるのです。いつもは。
やっとその相手ができたのは、午後2時すぎ。元料理人の常連さんです。
「きょうは全然お客さんが来ないのです! なんと今2人目なのです!」
「まぁ、お茶っぴきっていうのはあるよね、商売にはね。オレの店も
あったよ。新宿や池袋の店でもあるっていうもんね」
との慰めの言葉に、ぱきらの耳が反応!!
「お茶、ぴ……? ナンデスカ、それ??」
「全然お客さんが来ないこと。お茶を飲むヒマがあるから。」
と、飲食店業界の長かった常連さん。
へぇぇ~。知らなかった~。
そういえば、ぱきら、きょうは朝からいろいろ飲んでるゾ。
コーヒーでしょ、紅茶でしょ、アイスティでしょ。
おうちに帰って、辞書で調べてみました。
いわく。
もとは江戸時代の花柳界のコトバなのだそうです。お座敷に呼ばれない
芸者さんが、お客さんに出すお茶を挽く仕事をしていたことから、
売れない芸者さんを「お茶っぴき」とも呼ぶようになったそうです。
(「お茶を飲む」ではなく、「挽く」が正解でした。)
なんと「おちゃっぴい」というコトバもこれが語源なのだそうです。
今でもその方面の業界でよく使われているとかいないとか……
ってちょっと待て。
ちゃらぽこは、コーヒー屋だから、むしろコーヒー豆を挽くのは
ぱきらの本業だぞ。たくさんコーヒーを挽いた日はいい日だぞ。
これに替わる、喫茶店的に適切な表現といったら……そうね、
と、ぱきらは考えた。なんたってヒマだ。そして思いついた。
「ハンドクリームっ塗り」かな。
急に寒くなったと思ったら、寒さ意識する前に手が反応しました。
最近ちょっと乾いてます。なのでぱきらも店にハンドクリームを
常備することにいたしました。
がしかし、そこそこ忙しい日は、手を洗うし水仕事をするし、
そもそもそれ以前にハンドクリームを塗ろうかなと思いつきもしない。
たまに塗ってもすぐに落ちるか落とすかしてしまうから、手がクリームに
保護されている時間は短い。
「食品衛生責任者講習」では、「こまめに手を洗わなければなりませんが、
手が荒れるのでハンドクリームなどを塗りましょう。」と言っていましたが、
それは仕事中はちょっと無理なのですね~。
(ちなみに「食品~講習」は、「ばい菌撲滅」至上主義なので、たぶん
受講者の手を心配してくれているわけではなく、「アカギレやヒビワレが
できると手に菌が付くから」とかそんな理由だと思います…)
なんだかイヤに静かだし、通りに目をやっても道行くヒトは少ないし、
どうも人が入ってきそうな気がしない~と思うときにしか、クリームは
塗れないのです。
……でもって、きのうは手がツルツル……。
「あ~。きょうはハンドクリームっ塗りな1日だったな~」
流行りますでしょうか……??
ちゃらぽこも、来年の今頃には、「去年はハンドクリーム塗るくらいの
時間はあったから良かったよなぁ。」と言う日が……来るかなぁ。
by osanpocafe | 2010-11-04 02:35 | 業務日誌